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コオイムシ飼育記

千葉の房総の奥へ行って捕まえて来たのがコオイムシ。
だが、残念ながら一匹で、メスだった。
だからオスを近くの店で買ってきて繁殖させようと思う。




4月3日
千葉の房総のほうへ行き、タイコウチを目当てに水生昆虫採集をしに行った。
しかし、結局コオイムシ一匹とヤゴ一匹しか採れなかった。
性別はメスのはず。
大切に育てていこうと思う。
ゲンゴロウの水槽に入ってた水を少々貰い、コオイムシのメスを入れた。
コオイムシも泳ぎ方がうまい!
エサは一緒に捕まえて来たおたまじゃくしを与えることにした。
すると、早速2匹のおたまじゃくしが吸い殺された。


4月4日
近くの店、友水館でコオイムシのオスを買ってきた。
累代に成功してほしい。

4月5日
今日、コオイムシの水槽をのぞいてみると、なんと友水館で買ったオスが卵を背負っている!!
まさにコオイムシだ。
うまく孵化してほしい。
8つの卵が背負われていた。
足場として木の板を浮かせて置いた。

卵を背負っているオス。
無事にふかしてほしい。

4月8日
今日確認してみると卵の数が19個と増えていた。
また産卵したらしい。
もっと生んでくれ〜!!!
4月12日
日に日に卵の数が増えていく。
たぶん今は30個くらいあると思う。
孵化がとても楽しみだ。
4月17日
もう卵はあれから産んでいないようだ。
撮影してみた。

ずいぶん卵を背負っている。
次に、無謀な挑戦に出た。
まず、Nikon D70に中間リングPK-13。
そして2倍テレコンTC-201。
そしてAi Micro Nikkor 55mm F2.8。
そしてステップアップリング52mm−58mm。
さらにクローズアップレンズ ケンコーのNO.3。
最後にNikon SB-22。
感度は640。
すごい。めちゃくちゃな組み合わせだ。
卵のアップを狙ったが、なかなかきれいな写真が撮れない。
なにせすべてマニュアルだから。
そしてやっと撮れたのがこれ。

ああ、疲れた。
もうすぐでコオイムシは孵化しそうです。
4月18日
もう交尾・産卵は終わったらしいので、オスを別の容器で管理することにした。
こちらだと生まれた幼虫がみつけやすい。
なぜならそこに砂利を敷いていないから。
が、ろ過装置は用いていないため、毎日の水換えが必要になる。
オスはその容器にうつすと早速卵を大気にさらし、酸素補給をさせていた。
昆虫は子の管理は普通しないが、コオイムシは特別で、する。
父が子を守り、呼吸をさせている光景はみていて心が温まる。
が、本では父が自分の卵が別のコオイムシに吸われているのに気づかないといったことがあるようだが、家のでは今のところない。
そしてそれを阻止するためにべつに管理することにした。
エサとしておたまじゃくしを一匹入れておいた。
この容器はペットボトルを浅く切ったもので、なにも特別なことはない。
中にはオオカナダモを切って2本入れておいた。
現在の卵の数は33個であり、すべてを成虫にさせることが目標になる。
だれも死なせない。うん。
4月28日
寝坊した。
急いで朝飯食って、歯磨いて、着替えた。
そしてコオイムシのオスの方の容器を見た。
オスの卵のひとつが裂けている。
うわ。サイテー。
とおもいちょっと揺らしてみた。
するとなんかちっこいものが泳ぎ回った。
あ。幼虫。孵化ったんだ。

よかったー。
とりあえずプラスチックカップの中に水深2cmの水を張り、幼虫を入れた。
お父さん(コオイムシオス)もうれしいだろう。
これは卵を守ってくれたオス、卵を産んでくれたメス、そしてコオイムシのために犠牲になったおたまじゃくしたちのおかげである。
みんな、ありがとう!
まだたくさん卵が残っているが、すべて孵化することであろう。
学校から帰宅するとまたさらに3匹が孵っていた。
今の時点で4匹。
友水館にいって冷凍アカムシを買い、さっそく解凍して最初に生まれた幼虫に与えた。
最初はビビッて逃げたが、すこし後からまた挑戦するとガッとアカムシを捕まえ、吸った。
あとの3匹はまだ未熟なのか、食わなかった。
よし、これからがんばるぞ。
4月29日
更にまた生まれた。
現段階では11匹。
アカムシをピンセットでつまみ、そっと幼虫のカマの届くところにアカムシを入れ、ゆらす。
そうするとコオイムシの幼虫はがっとアカムシを捕まえ、吸う。
捕まえたアカムシは絶対にはなさない。
生まれて1日なのにえらいね。
11匹全員が今、吸っています。

18:28 つけたし
その後、また2匹生まれた。
そのうち1匹の孵化の一部をお見せします。

おっ、なんか卵が割れたぞ。

うおおっ、さらに頭が出てきた!!

見る見る複眼が出てくる!

呼吸に合わせてふん、ふん、てな感じで出てきます。
あっ、複眼が全部姿を現した!

かなりでてきたぞ!

レンズを近づけて・・・あ、やべっ、容器にレンズが当たった!!
コオイムシのオスは驚いて水中に入ってしまいました。
ああ、残念。撮影はやむを得ず断念。
観察は続けることにした。
だから文章で説明します。
その後、幼虫はおなかを張らせ、足6本出した。
すすっっと出てきた。
カマはまだ二つくっついた状態であった。
その後、ぱっとひとつだったカマが離れて二つになった。
そしてオスがちょっと水中を泳ぎまわり、幼虫は卵から離れた。
孵化成功。撮影失敗。
うれしいんだか悲しいんだか・・・
5月3日 幼虫2匹(8番目と19番目)が死亡した。
なぜだろう?ほかの幼虫たちは元気である。
5月4日〜5月5日
神戸に行っていたが、誰一人死亡していなかった。
28番目までいて、欠番が8と19である。
脱皮はまだかな〜?
5月6日
オスの卵塊がとれていた。
全員孵化したようだ。
33個の卵であったが、数匹生まれた直後に死んだものもいたので、現在は26匹いる。
いまだに一回目の脱皮をしていない。
どれくらいで2齢幼虫になるのだろうか。
オスはメスのいる容器に昨日移したが、また新しい卵塊を背負っていた・・・。
えっ、なんで?もう交尾したの?
もう勘弁してクレー。でもオスを別居させられる容器はないし。もう、歯がゆいの何の・・・。
成虫になったらメスを採集した場所に放すか。
5月6日
4番目の幼虫が脱皮していた。
よっしゃ、一匹目の2齢幼虫や。
なんか幼虫が2匹いるなと思ったらひとつが抜け殻で、もう一個が身が入ったやつだった。
しかし、一回りでかくなっていて、驚いた。
よし、次は3齢目指してがんばっていこ。
5月7日
21番目の幼虫が2齢幼虫になっていた。
何回かプラスチックカップを移動させていたので、順番が崩れてしまったようだ。
しかし、この順番で記録をとっていこうと思う。
あと、今日コオイムシの成虫のいる容器を見てみると、一匹変な虫がいる。
見てみると幼虫だった。
オレは卵がすべて孵ったと思ってオスを元の容器に入れたが、まだ一匹の残っていたようで、生まれてしまったらしい。
現在は27匹。
さらに今、新しくオスが背負った卵18個。
すべて羽化したら45個の成虫が出てくる!
千葉の房総の奥へ行ってメスを捕まえてきた場所に返してやろう。

18:55 つけたし
21番目の加齢後、6番目が加齢した。
よっしゃ、2齢幼虫が3匹になった。
6番目は見たときはまだ白かったので、加齢直後だと思われる。

そして抜け殻。

どんどん加齢しちゃってくれ、幼虫たちよ。
5月9日
今朝、おきてみるとなんと1番目、3番目、7番目、9番目、10番目、14番目が加齢していた。
色から見て順序はたぶん3,1,7,9,10,14だと思う。
これを第一次脱皮ブームと呼ぶ。
そして学校から帰ってくると今度は5番目、12番目、13番目、15番目、16番目、20番目が加齢していた。
第二次脱皮ブームである。
すべてが完全に色づいていたので、脱皮した順序はわからない。
3齢幼虫はいつ誕生するのだろう。
5月12日
さらに加齢した。
しかし、脱皮中に息絶えたのも見られた。
11番目だったっけな?
これで3匹目が死んだ。
しかし、2番目、24番目、25番目は加齢に成功し、元気だった。
あと1齢幼虫は残り数匹となった。
3齢へはあとどれくらいでなるのかな?
5月14日
すべての幼虫が2齢幼虫になった。
4月28日に一号が生まれて、5月6日に1号が脱皮した。
結構1齢から2齢まで結構時間がかかるんだな。
じゃあ2齢から3齢まではもっとかかるじゃん。
うわー待ち遠しい。
5月15日
4番目と21番目が加齢した。
やったー、3齢幼虫誕生だー。
意外と2齢から3齢まで期間が短かったので、驚いた。
5月16日
6番目が加齢。
3齢3匹目。
5月18日
朝起きてみると1番目、3番目、12番目、16番目、17番目、20番目が加齢して3齢になっていた。
さらに学校から帰ってみると7番目と10番目が加齢していた。
脱皮ブーム再来か?
5月20日
第二軍の幼虫が孵化した。
ちょうど今朝、そろそろ孵化するかなって思ってオスを別の容器に移した矢先の出来事であった。
いやー、かなりいいタイミングであった、われながら。
今日生まれた幼虫は30番目となる。
30番目からは生まれた順に並べていくので、30番目から順番にきれいに脱皮していくであろう。
第一軍では不注意だったため、順序付けを忘れていた。
話は変わるが、今朝、24番目、25番目、26番目が3齢になっていた。
オレの目は3齢の大きさに慣れてしまっているため、生まれた幼虫がずいぶんと小さく見えた。
5月24日
4番目と21番目が4齢に加齢していた。
しかし、発育がとてもおそかった2番目(2齢幼虫)が加齢中に息絶えていた。
排水溝に流してしまうのももったいないので、21番目のえさとなってもらった。
これで生命を無駄に使わずにすんだと思うと、ほっとする。
しかし、やはり悲しい。
ほかの2齢は無事3齢になっていた。
6月18日
昨日4番目が羽化した!
メスであった。
その後、25番目、3番目の順に羽化。
25番目はメスだったが、3番目はまだ体が固まっていないので判別は後にすることに。
写真は25番目だ。





まとめ

とにかく、よく増えることがわかった。
多数の幼虫が成虫へとなっていったが、めだか100匹かっても一週間で絶滅してしまうほど食欲旺盛だ。
予算的に無理が出てき始め、来週の日曜、こいつらの両親のふるさと、里見駅そばへ逃がしてやろうと思う。
毎日の水換えや赤虫やりなどだんだんおっくうになってきて、1日おきとなっていった。
しかし、よく生きてくれていて、生命力はそこそこ強いといえそうだ。
これからはコオイムシがいた水槽に千葉県原産のクロメダカを繁殖させようと思う。
期待してください。
これでコオイムシ飼育記を終わりにしようと思いますが、随時、なにかあったら更新します。






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